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一流選手の親はどこが違うのか   子育ての核心!!  自主性 [本  ブックス]



著者は女性プロテニス選手として著名な,杉山愛選手の実母である.

「一流選手の親はどこが違うのか」との本のタイトルは気負い過ぎた感じがあるが,
中身は浮ついたものではなく,王道を行く内容になっています.

本を読んで痛感したことを,以下に書きます.



まず著者は子供に対し,「待つ」ことの重要性を説いています.
この「子供がやれるまでじっと待つ」ということは,
子供の成長を促すために大切であることは多くの親が分かっていると思います.
しかしながら,実際は同時に親の忍耐も非常に必要となってくるため,
つい待てずにも,口も出せば手も出してしまうのが多くの親の実態かと思います.
著者は,待って待って子供がやれるまでじっと待ち続けることが大切と説いています.


よく,水を飲みたがっている馬を川辺に連れて行くことは簡単といいます.
しかし,水を飲みたがっていない馬に,
水を飲ませようとするのは大変な労力を必要とすることは,多くを語る必要がありません.
子供の自主性に任せることが,いかに重要かを示す例かと思います.


次に「身体体力」「知的体力」「精神体力」の3つの体力を,
均衡のとれた形で備えることが大切という考え方を挙げています.
ドキッチ,ヒンギス,カプリアティなどは大会での成績は素晴らしいが,
その後は様々な問題が発生したことなどを例に挙げ,「精神体力の重要性」を説いています.

子育ての経験を持つ私にとって,
この精神体力の部分は非常に分かり易く,共感できるところでもありました.

また,同時にいかに精神が重要かを再確認できたところでもあります.


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