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下町ロケット   特許があれば大企業とも対等に渡り合える  [本  ブックス]


昨夜、阿部寛主演の「下町ロケット」の第1回がTBSで放映されました。

主人公の研究開発畑の経歴を持ち、
いまは中小企業:佃製作所の社長(阿部寛)の息もつかせない動きに、
2時間という時間はあっという間に過ぎ去りました。


ドラマの中身は、一口で言うと「銘刀政宗」のように鋭い切れ味の特許は、
企業にとって良くも悪くも経営の銘刀政宗になる恐れがあるということでないでしょうか。


未だ第1回ですので、鋭い切れ味の特許のサワリが登場した段階。
これから、多角的に鋭い切れ味を紹介する場面が登場するでしょう。


また、ものつくり大国といってもよい日本で、
大中小企業がひしめいて特許競争に明け暮れているワケですが、
小企業でも大企業を凌駕する特許出願ができるということは、
このドラマが若い人にも強く伝えたいことかと思いました。


研究開発の産物である特許は、
「資金に恵まれた大企業が必ずしもすごい特許を出しているわけではない。」
ということが分かりました。


研究開発の成果に多く与えられるノーベル賞に話を移すと、
確かに米国の受賞者は日本より圧倒的に多いのですが、
米国の研究開発費は日本に比べると一桁多いという話を聞きます。
下町ロケットの話を聞き、研究開発費の少ない研究者は、
しょげることなく大いに成果を出してほしいと思いました。

今年のノーベル賞受賞者大村博士の研究成果は、
このことをよく伝えていると思った次第です。



⇓ドラマ原本「下町ロケット」はコチラ!⇓


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