日本仏教入門 本 今更聞けない葬儀のこと [本 ブックス]
伝え聞くところでは,年末が押し迫って亡くなった方の火葬は
年明けになることもざらだそうです.
火葬場にもキャパがあるし年末年始は休暇もあるしで,
考えてみると納得です.
さて日本人の多くは仏教に基づく葬儀を行います。
高齢化社会を迎え,葬儀の対応の仕方が身近な問題となっています.
この本を読み遺書作成の前に考えることがたくさんあることを知りました。
遺族に迷惑をかけないようにするためにも。
最近この問題に答える本がいくつか刊行されていますが,
皆さん戸惑いが多いからでしょう.
Yahooの知恵袋にもとても相談が多いですよ!
「おとなの仏教入門」(宝島社発行 村越英裕監修 税抜499円)はおススメです.
感心したのは「もしものときのシミュレーション」の記事.
具体例を挙げると「病院でなくなると真夜中でも直ぐに退院することになります.
その際自宅に帰るか,帰らないかの選択が直ぐ迫られます・・・」
皆さん,直ぐに回答ができますか?
また,葬儀の際に数珠の持ち方など,
天台宗と浄土宗,日蓮宗・・・ではそれぞれ違います.
私もオドロキ、
今後はそのようにさせていただきたいと思いました・・・.
故人と最後のお別れをする際には,
個人の宗派の作法により送り出すのがせめてものおもてなしでしょう.
しかし、見る人は見ています.
⇓覚えておきたい仏事の作法です⇓
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