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「一日三食キチンと食べよう」のキャッチコピイは一見まともそうですが実は大間違い! [健康]

大間違いの中身をお届けしましょう!


「一日三食をキチンと食べよう」のキャッチコピイの裏にはウソに満ちた罠があります。


Why?


この結論を導き出した、
「できる男は超少食」(船瀬俊介著:主婦の友社発行)を読みました。


僅か191頁の本ですが、一気に読んでしまうくらい迫力がありました。
振り返ると、目から鱗の話がたくさんありましたので,
気が付いたことをいくつか書きます。



ドイツには下記のような有名なことわざがあるそうな!
「一日三食のうち二食は自分のため。一食は医者のため。」

なかなか意味深なことわざで,最初はピンと来なかったので説明しましょう。

つまり,食品メーカーや厚労省や医師会などが
「一日三食きちんと食べましょう」とうるさくいうのは,三食がっつり食べて,
食べ過ぎの結果病気になって「確実に食料業界や医療業界に稼がせてくださいね」という意味だそうな。



一日三食という一見まともそうなキャッチコピイに対し、
ドイツ人は諺が広まるくらい前から、ことの本質を見抜いていたのです。
彼らはとても先見の明があります。

ドイツ人は賢明な国民とへんな感心をするのでなく、
この大問題に対峙し解決しなければ、
日本民族はやがて地上から消えるでしょう。



エッ!そういう意味なの?!
そういう方は、書店で斜め読みでもよいので本書を読まれることをお勧めします!



おれおれ詐欺同様にこのキャッチコピイに騙されないようにしましょう



どの業界にも表の面と裏の面があるのは、皆様ご承知の通りです。
人が必要以上に美食に走り過食に陥れば、肥満体になり、
行き着くところ体調不良になるのは自明のこと。
つまり,三食ガッツリ摂取する人が増えれば増えるほど,
風が吹けば桶屋が儲かる論理で、飲食業・介護業・医療業の世界は儲かります。



具体的に言えば、人は美食・飽食・飲食を求めグルメ業界も含めた飲食業界に足を運び,
その結果肥満になった人は、糖尿病などを発症する人が増加し、
そのうち、合併症まで患うようになり、
やがて介護業界・医療業界もお世話になるプロセスを確実に踏みます。



早い話,戦争直後ろくに食事さえできなかった社会では,糖尿病などまずなかったのですが,
最近では飽食時代を反映してか,糖尿病患者の大増加は説明するまでもない。



著者は最近の業界データの分析から、
健康で長寿を全うしたいなら一日一食がベスト,一日二食がベターと勧めている。
ここを詳しく書いていますので、よくご覧願います。



地球資源の有限性を表す「宇宙船地球号」の時代を迎え、
人口爆発の引き起こす諸問題を考えるとき、
長寿の問題の面からも食糧問題の面からも、
大変重みのある解決法と考えている。



この提言は、人口爆発の時代を迎え、長寿対策も兼ねた貴重なモノと考えられる。


そういう健康を損ねる罠に陥らないように,
できるだけ少食にしましょうという趣旨のたくさんの話がデータ付きで述べておられ,
説得力が大変あります。


その上少食の結果,空腹になりますが,空腹こそは活力の源であり,
免疫力を高める源と説いています。


最後にこの本の欠点を一つ述べます。
この本は「できる男は超少食」との表題となっており、男性向けの本ととらえられがちです。
しかし,本書内容は男性に限った話では全くありません。
著者は、「男」を強調し、受けるコピイを狙ったのだけと思います。


本著は女性でもなんら修正することなく通用する話で綴られていますので,
女性の方も大いに参考にしていただけると思います。
特にダイエットに関心のある方はとても参考になることが多いと思います!
ぜひ、一読をおススメします。


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