乳児をもつママさんの間で非接触瞬間体温計が大人気

その理由は,皮膚から３cmの距離で測温でき,測温時間はわずか1秒ということが魅力のようです。



非接触瞬間体温計の長所を,端的にいえば上記のようなこととなります。

これだけじゃ分かりずらいでしょうから、さらに具体的に申しましょう。

この体温計の長所は「非接触」と「瞬間」とにあります。

★まず瞬間,非接触体温計の「非接触」による長所は次の通り。

非接触で測るので衛生的でありウイルスにより感染などがありません。
新たな病気感染の心配も全くありません。

大変安心できるおはなしです。

ところで、乳児の場合などでは,ぐずると測温どころではなくなりますが,
非接触瞬間体温計の場合はこういう場合でも容易に測温ができます。

この体温計を乳児の額にちょっとだけかざせば済むのですから。

乳児などを含めた患者さんに対し測温の際に求める負担はありません。

水銀柱式体温計と異なり測温時に脱衣は全く不要となり,
寒い思いをすることがありません。

水銀式体温計と異なり,睡眠中でも自由に測温ができます。
測温のため乳児にしろ高齢者にしろ睡眠を妨害することがありません。


★非接触瞬間体温計の「瞬間」による長所は次の通り。
水銀式体温計での測温時間は短いものでも約1分（60秒）かかるのに対し,
非接触瞬間体温計の測温時間はホンの約1秒。
測温時間が1/60,これだけ違うとイライラはほとんど感じません。


それだけではありません,
大事なことは病状によっては1秒でも早く体温データの反映（フィードバック）が求められますが,
これが容易にかつ迅速にできます。

新米ママさんやプロの看護師さんやヘルパーさんのの立場でいえば,
この間の看護時間の短縮が図られます。


数多くの患者さんと接する看護師さんの場合なら,この効果は大変大きいといえます。
定量的に言えば,一日百人の患者さんの測温をする看護師さんの場合,
1時間40分の時間短縮ができることになります。


先ほど検温に伴う脱衣行為の話をしましたが,
これを含めるととてつもない時間の合理化は余裕で図られると思います。



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