はちみつカステラ 老舗に負けない品質 数字はウソなし

父の日のプレゼントに、はちみつカステラを贈ることとしました。
父は最近歯が少しずつ抜けて、今じゃ自分の歯は数えるほどになりました。
義歯になればなるほど，かむ力は弱くなります。
カステラは自分の歯でかむことができますし、
甘党の方だから、喜ぶと考えたからですよ。


カステラを贈ることを決めて、送るために少し調べたら、
カステラの値段というものはメーカーにより大変ばらつくのですね。
バラツキ過ぎると思ったので1グラム当たりの販売価格を調べてみました。
出どころは楽天市場の価格ですよ。
下記の表のようになります。


この表はクリックされると拡大します






それで分かったことは、明治維新以前とかその頃創業の老舗のメーカーと、
創業30年余の最近できた新興メーカーとでは大分開きがあります。
□□大臣賞受賞などと記載されたカステラを見ると、
私には老舗と新興との品質の差はあまりないように感じられますのよ。


しかしどうでしょう、お値段ときたらずいぶん差がありますね。
私去年爆買い船がよく来ていたころに、
長崎を旅し、おいしいカステラを食べてきました。
それで、このはちみつカステラと食べ比べしましたが、
数字ほどの差は感じませんでしたわ。
ブランド力の違いといえば、
それまでかと思いましたが複雑な気持ちです。


ＴＶで芸能人を招いて目隠し食品テストなど行いますね。

そのとき、ブランド品が評価できず、

赤っ恥をかく芸能人がいますね。

ヒトの味覚の信頼性などは、

そういうものでないでしょうか。

ブランドに胡坐をかいていたら、

この会社将来つぶれても可笑しくないですわ。



私、数字が語るものを理解し、

合理的な判断をするほうなの！



工業製品である自動車の世界などでは、
老舗のベンツのような会社でも、
新興会社であるホンダのような企業でもブランド力の値付けに与える影響には、
そんなに差はありません。

新興といってもすでに30余年商売している会社を、
新興と呼ぶべきか疑問でしょうが、
このカステラ・メーカー製品を、
日本の顧客はもっと評価すべきかなと思った次第ですよ。

表面だけでなく、中身で勝負できる商品評価にしたいですね！


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