蔵宿いろは お・も・て・な・し！ ハイレベル

今年銀婚式を迎えた私は，妻と蔵宿いろはに投宿した.
日頃仕事にかまけて，妻と旅をしなかった反省も込めて・・・.
始めは海外旅行でもと思ったが，日程のやりくりが非常に難しかったのでギブアップ.


蔵宿いろは、広島県は安芸の宮島にある.
世界遺産となっている厳島神社の大鳥居が、すぐそばに見える.
東京からの道順は，新幹線で広島へ，広島からJR山陽線で宮島口へ.
そこからフェリーで宮島に渡ります，桟橋から蔵宿いろはまでは徒歩5分.
飛行機の場合は、広島空港におり、そこからリムジンバスで広島駅に。
そこからは上記のとおりの道順となります。

宿に着くまでは，にぎやかな街並みを歩くが，一旦旅館の門をくぐると静寂の雰囲気に.
お値段もかなりのモノだけあるが，サービスもそれに相応しいものであった.
部屋に案内され驚いたのは，ネスプレッソまで置いてあったことだ.
これには妻も驚き，さっそく選んだコーヒーを入れ，旅の疲れを癒したのでした.


夕食は瀬戸内の新鮮な刺身と25年間の想いでを肴にして，
冷酒の大吟醸をすこしずつ傾けるのでした.
大吟醸を選んだのは、妻の好みに従ったものです。
土地柄，海の幸を、これでもかというほどの懐石料理をサービスされ，
どの皿も完食はできませんでしたが，美味しくいただきました.


その後，露天風呂に入り，そこからライトアップされた大鳥居を見せてもらい、感激しました.
バードウオッチングが趣味でもあるので、いつも旅には双眼鏡を携帯します.
このお蔭で、あの雅な大鳥居が，タイムスリップし朱塗りの光沢まで色鮮やかに見えたからです.


大鳥居が世界遺産になったからというわけでなく，
日本の古来の文化に直接触れることは貴重な体験でした・・・・・・.

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